瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Feb 22, 2017

International Congress of Zoology その2


posted by AA

今回の学会大会の参加者は約1,100 人でした。 そのうち200 人が海外からの参加です。 かなりの規模ですね。


Plenary session の会場となったカンファレンスセンターの内部。 Opening Ceremony の司会進行役はOIST沖縄科学技術大学院大学マリンゲノミックスユニットの佐藤 矩行教授でした。佐藤先生は、京都大学大学院理学研究科の生物科学専攻の教授をつとめておられました。 京大を定年退職になる1年前に、このOISTの教授併任になり、京大定年後、沖縄に移り住み本格的に、こちらで活動を開始したそうです。 佐藤先生のラボの紹介はこちら。
  https://groups.oist.jp/ja/mgu

瀬戸臨海実験所で博士号を取得した座安佑奈さんは、取得直後に佐藤先生に研究員として雇用していただきました。なんという、有難いことか。 それにしても、この最新鋭の設備をもつ近未来的なOISTと、古い瀬戸臨海実験所とのギャップがちょっと凄いです。





カンファレンスセンターを外から見たところです。これまた奇抜なデザインですね。この会場でのOpening Ceremonyには秋篠宮殿下が来られて、挨拶をされていました。また安倍総理からのメッセージも届いていました。Opening LectureがProfessor Peter W H Holland (University of Oxford) により、なされました。

この大会のPlenary lectureは、どれも非常に魅力的でした。下記のような方々が講演をされていました。

15 November
  Zhibin Zhang (Chinese Academy of Sciences, China Beijing) Ecology
  Claus Nielsen (University of Copenhagen, Denmark) Animal evolution
  Sigeru Kuratani (RIKEN, Japan) Vertebrate evolutionary morphology
  Kiyokazu Agata (Gakushuin University, Japan) Developmental biology
  Russell G. Foster (University of Oxford, UK) Circadian neuroscience

16 November
  Thomas Cavalier-Smith (University of Oxford, UK) Evolutionary biology and cell biology
  Elly Tanaka (Center for Regenerative Therapies Dresden, Germany) Regeneration biology
  Yoshitaka Nagahama (Ehime University, Japan) Reproductive biology
  Jürgen Heinze (University of Regensburg, Germany) Reproduction, mating, and aging in social insects
  Nils Christian Stenseth (University of Oslo, Norway) Evolutionary biology

18 November
  Alison Mercer (University of Otago, New Zealand) Neuroethology: 
  Diethard Tautz (Max Planck Institute Plön, Germany) Genome biology and molecular evolution
  John C. Wingfield (University of California Davis, USA) Environmental endocrinology
  Billie J. Swalla (University of Washington, USA) Evolutionary developmental biology
  Noriyuki Satoh (Okinawa Institute of Science and Technology, Japan) Evolutionary developmental genomics



、自分として楽しみにしていたのは、Plenary session でThomas Cavalier-Smith博士 (Evolutionary biology and cell biology, University of Oxford)の講演が聞けるということでした。博士の研究は、生物の大分類に非常に大きな影響を与えてきています。

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