瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

May 15, 2016

日本の貝類学の最重鎮、奥谷 喬司先生とお会いする

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 千葉県の船橋市にある東邦大学で開かれた日本貝類学会に行ってきました。そこで、日本の貝類学の最重鎮であられる奥谷喬司先生に、お会いしました。

   
懇親会でご挨拶される奥谷先生(右)。 左は現在の日本貝類学会の会長の大越健嗣東邦大学教授。


 奥谷先生は国立科学博物館、東京水産大学(=東京海洋大学品川キャンパス)などで、長年にわたって貝類の分類、生態などのご研究をされてきました。驚くべき仕事の早い方で、多数の論文、多数の図鑑や啓蒙書を執筆されているので、非常に多くの方がご存知かと思います。

 日本貝類学会の会長を長くつとめられ、学会誌Venusの編集長も長くつとめられて、同会の発展に多大な貢献をされてきました。

 いつもほがらかで、気さくな方です。先生の著作では、1931年生まれとなっていますから、もう85歳になられるわけですが、今も元気いっぱいという感じです。

 奥谷先生は日本貝類学会から名誉会長の称号を受けておられます。
  日本貝類学会に関する情報は下記です。



 私は若いころ、貝類の研究もしていましたが、下記の私の論文は奥谷先生のご指導をいただいて作成されたものです。

Asakura, A., and S. Nishihama (1987a)  Studies on the Biology and Ecology of the Intertidal Animals of Chichijima Island in the Ogasawara (Bonin) Islands II : Description, Distribution, Size Structure in the Population, and Allometric Growth of the Limpet, Notoacmea schrenckii boninensis n. subsp. Venus : the Japanese Journal of Malacology 46(4), 182-193, 
  この論文のダウンロードは下記。

Asakura, A., and S. Nishihama (1987b)  Studies on the Biology and Ecology of the Intertidal Animals of Chichijima Island in the Ogasawara (Bonin) Islands III : Description, Form and Habitat of the Trochid Snail, Monodonta perplexa boninensis n. subsp. in Comparison with those in Monodonta perplexa perplexa (Pilsbry).  Venus : the Japanese Journal of Malacology 46(4), 194-201.
  この論文のダウンロードは下記。



また「千葉県の自然誌第7巻, 奥谷喬司編, 『千葉県の海の動物』」においても、大変お世話になりました。この本の概要は下記。
 



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