瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Sep 2, 2015

気仙沼でのポケゼミ(その2)

posted by AA & Tomo


3日目は山登りの日です。写真は「森」の実習の拠点として利用させていただいている「ひこばえの森交流センター」です。






畠山さんらを中心として植樹が行われている山に登り、植樹体験をします。まず、その概要についての説明を受けます。



そのあと、植樹の仕方について教わります。





いよいよ植樹開始です。あらかじめ畠山さんに用意していただいた苗木を一定間隔で植えていきます。




ひこばえの森の入り口。ここから畠山さんの、森を豊かにする植樹が始まりました。今では、全国から1500人もの人たちがボランティアで参加する、大規模な植樹祭となっています。



植樹のようすをしるした地図が掲げられています。年々、着々と植樹が進み、生物相の豊かな森へと山が生まれ変わっています。



植樹をしてから20年で、みごとな森が形成され、自然に湧水が出るようになり、冷たくておいしい水が飲めるようになりました。生物多様性がいかに重要かをしめすヒトコマを言えます。




植樹して、みごとに生物の多様性の高い、生まれ変わった森にて、説明を受けます。




そのあとは、気仙沼市の宝鏡寺に向かいました。




神社の石碑の前で、「森は海の恋人」の名前の由来や、美智子皇后様との出会いを説明される畠山さん。






JR大船渡線の近くを流れる大川の鉄橋の下で、川の自然の豊かさと海の豊かさについて、説明される畠山重篤さん。川にダムができてしまうと、川の自然が著しく阻害され、それが海の生物の豊かさにも悪影響を与えるのだそうです。






そのあと一関市にある室根山に登りました。ここの八合目ふきんに室根神社があります。この神社は和歌山県の紀州熊野大社により分霊が奉られて開かれてきたそうで、この「むろ」というのは、和歌山県の「牟婁」に由来するそうです。瀬戸臨海実験所があるのも、西牟婁郡ですね。





室根神社には「森は海の恋人」の石碑があります。石碑の前の木には、おみくじがたくさん結んでありました。なんでもこの石碑の「恋人」にひっかけて、人々からいつのまにやら、縁結びの神様のように崇めているそうな。





まもなく室根神社の大祭で、その準備が進められており、のぼりがたくさん立っていました。




室根神社の奥には、豊かなブナ林が広がっています。ブナ林は、豊かな生物相を持つことで知られており、こうした豊かな森が海に隣接していることによって、海も豊かになるそうです。




ちなみに、畠山さんらの始めた植樹祭は、今では全国から1500名もの人たちが参加する、驚くべきビッグプロジェクトになっています。その様子はいろいろなところに出ていますが、例えば下記には、動画があります。


またNPO法人「森は海の恋人」のホームページにも。
 

 ©NPO法人「森は海の恋人」











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