瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

May 13, 2015

藻類と海浜植物の系統と進化➄

海藻の次は海浜植物(種子植物)です.

講師は京大の布施先生. 


実習室の外に出て,まずは植物の観察です.

元気に生い茂っているマサキを説明中. 


ハマオモト,いわゆるハマユウです.

海でも生活史を回せるように,葉の仕組みや種子が特殊化しています. 


今回は布施先生と田村先生が講師として来られました.

田村先生は,単子葉植物の系統がご専門です. 


北浜に出てきましたが,すさまじい風です!

砂が勢いよく飛んできて危険! 


あまりに海風が強く危険なので,実験所の中庭に移動しました.

風も幾分穏やか. 


咲き乱れているのはハマダイコンの花です. 


おなじみのウラシマソウ.

その横に見える笹のような葉っぱの植物は「ハラン」で,

お弁当の仕切りによく入っているあのハランです. 


ハランの花はこのように根元に咲いているのですが,

なんとこの花の花粉を運ぶポリネーター(送粉者)はヨコエビの仲間だそうです. 


京大の加藤真先生が発見されたそうですが,

このような共進化が起きていることも驚きですが,

見つけた方もすごい! 


このような観察眼を身に着けたいものです.

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