瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Jun 25, 2015

イボクラゲのポリプ

posted by marikok

[イボクラゲのポリプ]
昨年11月に北浜で採集したイボクラゲのプラヌラ幼生が、たくさんのポリプに成長しました。長さにして1~2mmのポリプたちは、シオミズツボワムシを食べて育っており、今では数千個体に増えています。





[ポリプの芽]
ポリプは、カクテルグラスのような形をしており、長い柄でシャーレに付着しています。上部にある突出した口の周囲は、餌をとらえるための触手で縁どられています。
それから、柄のすぐ横にある突起(矢印)に注目してください。ここから新しいポリプが生え、増えていきます(意外にも柄の先端から先に生えてきます)。


[エフィラ誕生]
そして、このGW中に、エフィラ(クラゲ幼生)も誕生しました!ポリプから生まれた直径2 mmの個体が、力強く泳いでいます。写真では、食べたブラインシュリンプが、胃の中に写っています。
現在エフィラは3個体を飼育しています。もっとたくさん生まれれば実験にも使えるのですが、今は親クラゲと同じ姿になるまで、元気に育ってくれればうれしい限りです。

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