瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Mar 8, 2014

海産無脊椎動物分子系統学実習③

実習二日目。

基礎技術を習得し、いよいよ実習開始です!


まずはサンプル選び。

今回の実習ではウミグモ、ナガウニ、イボニシ、ベッコウガサを解析対象にしました。


M2のもっちーが修論で集めたフタツメイソウミグモのサンプル。

どうも伊豆と下田のに地域と、寄生・自由生活性の生態型があります。

果たしてこれらは別種なのか?


元帥の教えを受けつつ、いよいよ実験開始です。


大きめのナガウニは、取り出すのにも一苦労。


例によって、メガネを装着してのウニの解剖です。


元帥の的確な指導を受けて、学生たちの実力がメキメキとアップしていきます!

取り出した生物の組織を、タンパク質融解酵素と混ぜている所です。


成長の喜びがよく表れていますね~。


分子実習秘密機器その一、「ヒートブロック」

これがなくてはタンパク質融解やヒートショックは始りません。


1.5 mlチューブをセット!


次はDNAの抽出とPCRです。

皆さん、大分分子機器の扱いに慣れてきたようです。


分子実習秘密機器その二、「サーマルサイクラー」

この箱の中は、温度が一定のサイクルで変わるようになっています。

これで様々な設定条件の温度を繰り返すことによって、人工的にDNA複製を行うのです。


サーマルサイクラーにチューブをセットして、今日の実習はおしまい!

明日はいよいよPCRの結果がわかりますよ!


続く

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