瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Mar 30, 2014

海産無脊椎動物多様性実習⑤

メイオベントス観察開始!!(`・ω・´) 


今回は、泡立て法を試してみました! 


~泡立て法の手順~ 


まず基質と真水を混ぜてよく振ります! 


それをバケツに注ぎまして。 


さらに真水を注ぎます! 


ゆっくりと、しかしなるべく泡が立つように移植ゴテでかき混ぜます。 


こうすると、空気(疎水性)と親和性の高い外皮を持つ生き物が、

空気にトラップされて泡と共に水面に浮かんできます! 


そして、水面をコピー用紙などのツルツルの紙でそっと撫でてやります。

すると、今度はこの紙にメイオベントスがトラップされるというわけです! 


あとはこの紙を水で洗いながら表面のメイオベントスを洗い、

目の細かい網で濾してやれば、

網の中に獲物が残るということですよ! 


誰がこの方法を思いついたのでしょうか。

しかし画期的です。 


実際にこの方法によって、動吻動物(Kinorhyncha)などはかなり効率的に採集されるということです。 


お次はフジツボ。これは単純に真水でシェイクするだけ!


こうして得たサンプルたちです!

それぞれの基質には、特有の生物が観察できます。 


この日は夜遅くまで観察は続いたようです。

頑張れソルジャー達! 


続く

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