瀬戸臨海実験所公式ブログ ‐ 地球の海と生命を科学する人々の日常。

Jun 27, 2013

ヤンチナドレッジ調査 [甲殻類編]

普段は水深30mより浅い海がフィールドなので
これまで縁のなかった深海ドレッジ調査でしたが
今回ついて行かせて頂いて、たくさんのエビ、カニ、ヤドカリが採れました。

海の中では深くなるにつれ赤色は見えづらくなるので、カモフラージュなどのため赤色をした甲殻類が多いですが、こうして陸に上げられてしまえば泥や小石などの間で、よく目立って集めるのは簡単でした。
コシオリエビの仲間 この種がたくさん採れました

しかし...ほとんどが自分では初めて見るものばかり... でもどのカニもめっちゃカッコイイィ!!!!
上左:ジュウイチトゲコブシガニ
上右:カラッパの仲間
中左:サナダミズヒキガニ
中右:アワツブアケウスか?
下左:わかりません コブシガニの仲間??
下右:フタホシイシガニ
と、意気込んで撮影したものの、あまり同定できていなくてすみません。これから調べます。アドバイス大歓迎です。
カニ類はこの他にも2種類採れ、全部で7種類採集できました。

ヤドカリ類もカラフルなものが数種採れました。

こんな素敵な貝殻を宿にしているヤドカリもいたり。


しかしここだけの話、個人的にこの日一番感動したのは、河村研究員がドレッジの待ち時間を使って「水面」で採集した美しいアオミノウミウシでした。
水面が鏡のように穏やかでしたので流れ藻に捕まって移動中のカニやトビウオの子ども?も漂っていくのがよく見えたので、飛び込みたい欲求を抑えるのが大変でした。次こそは何かすくう道具を用意して観察したいです。
posted by Yuna